2023年現行品(左)・ 1996年バージョン(右)

現在この記事を書いているのが2023年9月ですが、27年前は1996年。
気になったので1996年がどんな年だったか調べてみると、イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が離婚したり、アトランタオリンピックで柔道家 野村 忠宏さんが金メダルを取ったり、スティーブ・ジョブズがAppleへ復帰したり、という年だったようです。
そんな頃(27年前)購入したのが、アーロンチェア1996年モデルです。
 
ハーマンミラーの保証期間は12年間ですが、それを15年以上超えている状況ですが、結論から言うと、「現行品とほとんど変わらない」状態でした!
 
 
 
アーロン、スゴっ!!
 
 
 
 それぞれの写真を貼り付けますので、参考までに比較してみてください。
(新(2023年現行品)・旧(1996年製)の順番で貼り付けます。)
 

 

 
 


 


 


 


 


 


 

購入時(1996年)から27年経って、現行品との違いは?

 

<結論>

「新旧比較して、ほとんど変化無し!」
 

<違い>

(写真を貼付します。青色丸印部分が該当箇所です。)
 
1.「背面部のボルトが少しサビた。」
(比較するとわかる程度。色がほんのり変わった程度。)

 
2.「アーム部の表面が少しテカった。」
(比較するとわかる程度。個体で見たらわからないレベル。)

 
3.「座面の張りが少し柔らかくなった。」
(比較するとわかる程度。座ってわかるレベルではありません。)
 
新 

 

 イスで腰を痛める

 
こうして27年間使用してきたアーロンチェアですが、先日、別部屋で使用するため、アーロンチェアから離れ、別のイス(売価3万円台のメッシュタイプのロッキングチェア)に座って仕事をしていました。それなりにストレスなく仕事をしていたのですが、1週間ほど経ったところ、いつものように仕事をしていたら突然、腰にギクッきて、一時、歩けなくなってしまいました。。。(実話です)
腰を痛めるまでの1週間でいつもと違うのは、お察しの通り、「イスが変わっただけ」でしたので、重い腰を抱えながら、別部屋にあるアーロンチェアの回収を急ぐことになりました。。。

1週間で急遽、元に戻す。アーロンチェアの凄さを実感する。

 
1週間ぶりに元のアーロンチェアに座ったら、その感覚に驚きました!座り心地が全く違うんです!腰への負担、肩への負担、手の負担。1週間という私にとっては初めての「別の椅子で仕事をする」、という体験をして、初めてこの違いを感じました!
 
「やっぱり、アーロンチェアってすごい椅子なんだ!」
 
購入時は憧れのアーロンチェアを手に入れたことで浮かれていましたし、今日まで、仕事では選択肢がない状態でアーロンチェアに座っていたので、実は今までアーロンチェアを知っているようで知らなかった状態だったのです。この椅子のおかげで体への負担がなく、効率よく仕事に集中できていたことを実感しました。
 


腰痛(肩こりも)の原因は、机とイスの高さにある! 
頭の重さをしっかりとカラダで受けとめる姿勢を。

 
リモートワークが日常になっている方もだいぶ増えたかと思いますけど、私のまわりでは、リモートワークになってから腰痛(肩こり)に悩んでいる人、確実に増えてます。そんな方々に私は最近こう尋ねるようにしています。
 
「どんなイスつかってるの?」
 
カラダの話をしているのに、イスという突然の質問に多くの人が一瞬「??」って顔しますけど、多くの人は、「今まで家で使っていた普通のイス」と答えます。そしてそのイスは、“見た目”か"価格”で購入したイスが多いです。(中にはダイニングテーブルを買ったときにセットになっていたイスを使っているツワモノもいましたが。)もちろん、イスにクッションを敷いたり、腰痛防止グッズを使って予防している方もいますがそれでは根本的な解決にはなりません。
 
なぜなら、腰が痛くなるのは「机とイスの高さが適正でない」、ことが原因であることが多いからです。そして、その高さが適正でないと、重い頭をしっかりと全身で受け止めることができず、カラダの重量バランスを崩してしまい、カラダのあちこちが痛くなるのです。
 
 

【結論】机の天板と肘の高さは「フラット」に! 肘掛けは必須。

 
〜最適な姿勢を決める方法(特にPC作業でキーボードを多く使用する場合)〜
 
1.イスに深く座る。(尾てい骨をイスの奥深くまで入れ込む感じ)
2.座りやすいイスの高さに調整。
3.肩のチカラを抜いてリラックス。
4.肘の角度が、90°になるように肘掛けの高さを調整。
 (肩が上がらないように)
5.使用する机の天板とイスの肘掛けにおいた肘の高さを同じにする
 (イスの高さで調整)
 (真横から他人に見てもらうか、鏡を使って見るほうが良いです。)
6.肩のチカラを抜いてリラックス。(2回目)
7.アゴを引く。(PCモニターを見る)
8.キーボードに軽く手を添えて、肘から手までの角度に合わせて、肘掛けの角度を内向きに変える。(肘から手までカタカナのハの字になっているはず)
(もし、キーボードの手前にパームレストをおいている場合はその上部と肘の高さを揃える。)
9.イスの高さを最終調整。
 (もし、足が浮いているような場合は、フットレスト等を使用して足が浮かないように調整)
10.最後に、頭の重さを腰で支えているようなイメージになっているか確認。
 
机の高さを微調整できるタイプの机を使用中の方は、机自体の高さを微調整することで机の天板と肘の高さがフラットになるように調整してもOKです。
ただし、イスに深く座って、背骨の中心あたりがイスの背面にピッタリとくっつく状態で、机の高さを調整してください。
 
 

ベッドに8時間。椅子に8時間。
人生の3分の1。
大事なモノにこそお金を使う時代。

 
何万円もするマクラを使っている人って結構いますよね?数千円でも買えるのに。でも、イスはなんとなく、見た目とか値段とかで買ってしまっている。。。マクラに触れている時間よりも、イスに座っている時間が長いって人、結構いるはずなのに、なぜか、イスにかけるお金って優先順位が低い気がします。。。
カラダのことを考えれば、本当は、マクラもイスも同じくらい大事なモノなのに。。。
 
コロナ禍で今までの「モノ」への感覚が変化し、「モノ」への価値観も変わってきているのを私自身、実感しているんですけど、モノを増やしたり、消費するのではなく、「自分が長期間に渡って大事にしたい、厳選されたモノと共に歩んでいきたい」という思いが強く芽生えています。
モノを大事にするというより、大事にしたいモノを側に置いておきたい、という感覚です。
 
だからこそ、「人生の多くの時間を共にするイス」は、その良さをしっかりと体感し、納得した上で、「多少高額でも購入すべき価値あるモノ」だと思ってなりません。(実は、アーロンチェアはリセールバリューも良かったりします。秘)
 
27年前に思い切って買って良かった、大事なモノの一つです。
 
、、、そんな話の後に、お金の話をするのはアレですが、
15万円くらいの椅子なので、気軽に買うようなものではないですが、保証期間の12年間をベースに計算すると、15万円÷12年÷12ヶ月÷30日=1日35円程度です。
私の場合は27年間使っているので、1日15円程度。もし、1ヶ月に10日程度しか座らない方でもわずか、1日45円程度。実際缶コーヒーより安いんです。
 

 

【期間限定】
1週間無料レンタルします。
※先着10名様。1名様 1脚 限り。

 
 27年間座り、そして、私自身が腰を痛め(笑)、アーロンチェアの本当の良さ、スゴさを知って、それを他のスタッフに熱くしゃべりまくったところ、「それって、私にじゃなくて、お客様に伝えたほうが良くない?」といわれたので、それを真に受け(笑)、期間・人数に制限はありますが、アーロンチェアを無料で1週間レンタルサービスをすることにしました。
(営業しません。優しく使い倒して、返却してください。)
 
※配送無料。
※床キズ防止マット 無料でオプション選択できます。
※現在使用している椅子と交換することが条件です。
 配送時にお引取りし、1週間大事に保管いたします。
 
<予約〜使用〜返却まで>
1.予約ページで、フォームに必要事項を記入。
2.日程決定
3.ご指定場所まで配送
4.座りまくる(1週間)
5.集荷(お預かりの大事な椅子の返却をいたします。)
 
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